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公開：2025-02-11

クロスロケーションズが人流分析プラットフォームLAPに新機能アワリー周辺滞在を追加、地図クリックで昼夜間人口の把握が容易に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• クロスロケーションズがLAPに新機能アワリー周辺滞在を追加
• 約9,300万台のスマホ端末からの位置情報を活用
• 地図クリックで昼夜間人口を簡単に把握可能に

クロスロケーションズがLocation AI Platformの新機能を発表

クロスロケーションズ株式会社は、人流分析プラットフォーム「Location AI Platform」において新機能「アワリー周辺滞在」を2025年2月8日にリリースした。この新機能は国内最大級となる約9,300万台のスマートフォン端末から収集した位置情報ビッグデータを活用し、地図上の任意の地点における昼夜間人口を容易に把握することを可能にしている。^[1]

アワリー周辺滞在機能では、地図上のクリックだけで徒歩時間商圏内の時間帯ごとの人口動態を数値化して可視化することが可能になった。従来の商圏分析ツールで必要だったPOI情報の事前登録や複雑な分析手法が不要となり、専門的なGISソフトウェアがなくても誰でも簡単に利用できるようになっている。

バードアイ人流カテゴリに含まれる本機能は、徒歩1分から10分までの4段階の商圏における滞在人口をアワリー単位で集計し、グラフ表示することができる。収集されたデータは拡大推計ではなく実データを基にしており、多角的な分析や他のデータとの組み合わせによって、より詳細な人流分析が可能となっている。

アワリー周辺滞在機能の特徴まとめ

アワリー周辺滞在機能の詳細はこちら

位置情報ビッグデータについて

位置情報ビッグデータとは、スマートフォンなどのモバイルデバイスから収集される位置情報を大規模に集積したデータのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 個人を特定しない完全匿名化されたデータ
• リアルタイムでの人流把握が可能
• 多角的な分析による意思決定支援

位置情報ビッグデータは、クロスロケーションズの独自技術Location Engineによって解析され、人々の動きを点ではなく線で捉えることが可能になっている。このデータは店舗開発やマーケティング支援だけでなく、観光振興や地域活性化、都市開発、交通管理などの社会課題解決にも活用できるものだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「【新機能「アワリー周辺滞在」を発表】地図をクリックするだけで周辺滞在人口の可視化を実現。 | クロスロケーションズ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000130.000037476.html, (参照 25-02-11).

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