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リサーチ・アンド・イノベーションが小売向け購買データ分析ダッシュボード買いログRetailβ版を提供開始、競合分析の実現へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

リサーチ・アンド・イノベーションが小売向け購買データ分析ダッシュボード買いログRetailβ版を提供開始、競合分析の実現へ

PR TIMES より


記事の要約

  • RnIが小売向け購買データ分析ツール「買いログRetail」β版を提供開始
  • CODEアプリで収集した購買データを活用した競合分析が可能
  • 10種類の分析テンプレートを搭載し今後も機能拡充予定

小売業界向け購買データ分析ダッシュボード「買いログRetail」β版がスタート

株式会社リサーチ・アンド・イノベーションは、レシートがお金にかわるアプリCODEで収集している購買データを活用した小売向けの分析ダッシュボード「買いログRetail」β版の提供を2025年2月より開始した。競合チェーンの売価調査や売れ筋商品の分析、顧客の買い回り状況の把握など、従来は困難だった競合分析が可能になるものだ。[1]

買いログRetailは、商圏分析や品揃え分析、プライベートブランド分析など10種類の分析テンプレートを搭載している。CODEアプリでは消費者から直接購買データを収集しているため、競合チェーンの販売データも含めた分析が可能であり、小売業界における競争激化への対応を支援する機能が実装されている。

CODEアプリは400万人以上のダウンロードユーザーを抱え、月間商品登録数は4,000万点に達している。20~40代の女性を中心に利用され、商品の口コミ評価数も累計1.1億件を超えており、消費者の購買行動に関する豊富なデータベースを構築しているのが特徴だ。

買いログRetailの主な機能まとめ

項目 詳細
サービス開始時期 2025年2月
主要分析機能 商圏分析、品揃え分析、PB分析など10種類
データ収集方法 CODEアプリによる消費者からの直接収集
ユーザー規模 400万人以上のダウンロードユーザー
データ規模 月間商品登録4,000万点、口コミ評価1.1億件以上
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ID-POSデータについて

ID-POSデータとは、顧客の会員IDと商品購買履歴を紐付けて収集・分析する販売時点情報管理システムのデータを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 顧客の購買行動を個人レベルで把握可能
  • 商品の売上動向をリアルタイムで分析
  • 自社店舗内での購買データに限定される

従来のID-POSデータは自社店舗での購買データしか把握できないという制限があったが、買いログRetailでは第三者機関であるRnIがCODEアプリを通じて消費者から直接データを収集することで、競合チェーンの購買データまで分析可能になった。この革新的なアプローチにより、より包括的な市場分析が実現している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「「買いログRetail」β版の提供開始! ~市場・競合の分析が可能な、小売向けの購買データ分析ダッシュボード~ | 株式会社リサーチ・アンド・イノベーションのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000088.000004624.html, (参照 25-02-13).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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