ZenmuTechがZENMU Virtual Drive 2.1でディザスタリカバリオプションを提供開始、AWS東京・大阪リージョン間の自動切替で事業継続性が向上
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PR TIMES より
記事の要約
- ZenmuTechがディザスタリカバリオプションを発表
- AWS東京リージョンから大阪リージョンへの自動切替が可能に
- 事業継続性が大幅に向上し運用負荷を軽減
ZENMU Virtual Drive 2.1でディザスタリカバリ機能を強化
株式会社ZenmuTechは、大規模な自然災害や広域災害時の業務継続性を向上させる「ZENMU Virtual Drive ディザスタリカバリ オプション」を2025年2月20日に発表した。AWS東京リージョンが利用不能になった場合でも、事前にリプリケートされた大阪リージョンへ自動的に切り替わることで、システムの継続利用が可能になるのだ。[1]
ZENMU Virtual Driveは現在、AWS東京リージョンでマルチアベイラビリティゾーン構成を採用し冗長化運用を実施しているが、リージョン全体に障害が発生した場合はシステムが停止する可能性があった。新たなディザスタリカバリオプションにより、リージョン全体の障害時でも大阪リージョンでの継続利用が実現することになるだろう。
企業のBCP対策において情報システムの維持は重要な要素となっており、特に金融・保険業では71%の企業が事業継続計画に情報システムの維持を記載している。ZenmuTechは今回のオプション提供により、顧客企業の事業継続性向上に大きく貢献することになった。
ZENMU Virtual Drive ディザスタリカバリオプションの詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
契約単位 | 企業単位 |
初期費用 | 200万円(税別) |
オプション価格 | ライセンスに応じて設定 |
リハーサル費用 | 300万円(税別) |
提供開始時期 | ZENMU Virtual Drive 2.1から対応 |
主な特徴 | AWS東京リージョンから大阪リージョンへの自動切替 |
秘密分散技術について
秘密分散技術とは、データを意味を持たない複数の分散片に分割し、別々の環境で管理することでデータの保護と安全性を高める技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- データを無意味な分散片に分割して管理
- 分散片が揃わないとデータを復元不可能
- 各分散片は独立して管理され高いセキュリティを実現
ZENMU Virtual Driveでは、秘密分散技術によってPC内のデータを無意味化して分割し、PC内とクラウドまたはスマートフォンに分散管理することで情報漏洩リスクを低減している。この技術により、VDIからの移行を中心に金融資産管理会社や保険・証券会社、金融系コンサルティング会社での導入が進んでいるのだ。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「大規模な自然災害や広域災害時の業務継続性を向上する「ZENMU Virtual Drive ディザスタリカバリ オプション」を提供開始 | 株式会社ZenmuTechのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000041061.html, (参照 25-02-21).
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