ソフトブレーンがクラウド型CRM「esm」をエンタープライズ向けに機能強化し、拡張性とセキュリティを大幅に向上
記事の要約
- ソフトブレーンがCRMサービス「esm」の機能を強化
- エンタープライズ/中堅企業向けに拡張性を追加
- セキュリティ機能を大幅に強化し提供開始
ソフトブレーンがクラウド型CRM「esm」をエンタープライズ向けに強化
ソフトブレーン株式会社は2024年9月から中小企業向けに先行販売していたクラウド型CRMサービス「esm(eセールスマネージャー)」について、エンタープライズ/中堅企業向けに機能を強化し2025年2月19日より提供を開始すると発表した。エンタープライズ/中堅企業向けの「esm」では、ローコードでの業務アプリ構築機能やデータ連携機能の強化など、拡張性を重視した開発が進められている。[1]
エンタープライズ/中堅企業向けの「esm」では、データ権限やロール権限機能による個社別業務内容に応じた権限管理の実現が可能となっている。さらにIP制限機能によるセキュアなアクセスやISMS認証とクラウドセキュリティ認証の取得により、セキュアな運用体制が整備されることになった。
新しい「esm」では、ユーザー企業が顧客接点部門だけでなく間接部門を含めた各部門で利用できるアプリを柔軟かつスピーディーに構築することが可能となっている。また全社各部門の業務データや他システムのデータを連携・統合し、分析に活用できる機能が実装されることになった。
esmの料金プランまとめ
Starter | Basic | Enterprise | |
---|---|---|---|
利用人数 | 5名~30名 | 5名~30名 | 31名~ |
月額費用(税別) | 1,500円 | 3,500円 | 11,000円 |
主な機能 | 顧客・名刺管理、スケジュール・タスク管理 | 顧客管理・営業管理の基本機能 | セキュリティ強化、他システム連携 |
コンポーザブルアーキテクチャについて
コンポーザブルアーキテクチャとは、システムやアプリケーションを小さな機能単位のコンポーネントに分割し、必要に応じて組み合わせて構築できる構造のことを指している。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- システムを機能単位で柔軟に組み合わせ可能
- 必要な機能のみを選択して構築できる
- 再開発不要でコストと時間を削減
ソフトブレーンの「esm」では、このコンポーザブルアーキテクチャを採用することで、ユーザーが業種や業態に合わせて必要な機能を選定し組み合わせることが可能となっている。システムの再開発が不要となることで、コストと時間の大幅な削減につながることが期待されている。
参考サイト
- ^ ソフトブレーン株式会社. 「ソフトブレーン、エンタープライズ/中堅企業に向けた新CRMを提供開始」. https://www.softbrain.co.jp/news/release/2025/20250219_454, (参照 25-02-21).
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