ビジネススキル

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公開：2024-12-13

Wewillが東京支社をSPROUNDへ移転、バックオフィスサービス「コラボ」の導入企業数が100社突破へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• Wewillが東京支社をSPROUNDへ移転
• バックオフィスサービス「コラボ」の導入企業が100社突破見込み
• 全国各地への事業展開を加速する方針

Wewillのバックオフィスサービス「コラボ」が事業拡大により東京支社を移転

株式会社Wewillは、バックオフィスサービス「コラボ」の事業拡大に伴い、インキュベーションオフィス「SPROUND」に東京支社を移転した。2024年1月の東京支社開設以来、東京の導入企業・団体が増加しており、今後は全国各地への交通の便が良い品川インターシティA棟内のSPROUNDを拠点として事業展開を加速する方針を示している。^[1]

静岡県浜松市で「コラボ」の提供を開始して以来、静岡県の中小企業を中心に約80社への導入実績があり、サービス開始から順調に導入企業数を伸ばしている。SPROUNDの支援機能を活用しながら、地方発のスタートアップとして京都や福岡など多様な地方都市への展開も視野に入れており、導入企業・団体は近く100社を突破する見込みだ。

「コラボ」は中小企業やベンチャー企業の経理・人事・法務などの管理業務をまとめて担うシェアリングサービスで、熊本県や高知県、奈良県など幅広い地域での導入が進んでいる。大企業や一般社団法人、不動産、製造、スポーツチーム、医療、ITなど多種多様な業種への導入も加速しており、管理業務の効率化に貢献している。

コラボサービスの導入状況まとめ

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バックオフィスシェアリングサービスについて

バックオフィスシェアリングサービスとは、企業の管理部門業務を外部の専門家チームが一括して担う新しい形態のビジネスサポートサービスのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 経理・人事・法務などの管理業務を専門家チームが一括して担当
• 業務の集約化・構造化・IT化により生産性を向上
• 専門資格保有者による高度な業務サポートが可能

Wewillが提供する「コラボ」では、税理士や社労士、司法書士といった資格保有者による専門的なサポートも提供しており、インボイス制度や電子帳簿保存法などの制度変更にも柔軟に対応できる体制を整えている。外部から企業の管理部門の社員以上に、最適な形を常に考えながら業務を遂行することが可能だ。

SPROUNDへの移転に関する考察

WewillがSPROUNDへ東京支社を移転したことは、全国展開を視野に入れた戦略的な判断として評価できる。インキュベーションオフィスの支援機能を活用することで、経営ノウハウの獲得やスタートアップコミュニティとの連携が促進され、サービスの質的向上にもつながるだろう。

一方で、急速な事業拡大に伴う品質管理や人材確保が課題となる可能性がある。サービスの標準化やIT化をさらに推進し、効率的なオペレーション体制を構築することが、持続的な成長には不可欠だ。

今後は地方都市での展開を加速させることで、地域経済の活性化にも貢献することが期待される。管理業務のDX化を通じて、地方企業の競争力向上を支援する存在として、さらなる発展が見込まれるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「Wewill、事業拡大に伴い東京支社をインキュベーションオフィス『SPROUND(スプラウンド)』へ移転 | 株式会社Wewillのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000080502.html, (参照 24-12-13).

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